税務
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2016/09/02 税務
30万円未満のモノを一括経費に
個人事業主も会社と同様に、減価償却資産については、取得価額によって必要経費に算入できる金額が異なります。取得価額が10万円未満のもの …全額取得価額が20万円未満のもの …通常の減価償却費 …
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2016/09/01 税務
実際の輸出者と輸出名義人が違う場合の輸出免税
海外の取引先へ商品を販売するなど輸出取引の場合には、輸出申告の手続きが複雑で時間やコストがかかることから、商社に任せているというケースも多いのではないでしょうか。 「輸出業者は消費税の還付を受けられる」でも書いたように、通常、輸出業者は輸出免税の適用が受けられるのですが、…
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2016/08/31 税務
輸出業者は消費税の還付を受けられる
事業者が納める消費税は、「預かった消費税」から「支払った消費税」を控除して求めます。「預かった消費税」とは、商品の販売時に顧客から販売代金とともに受け取る消費税のことで、「支払った消費税」とは、仕入れ時に仕入業者へ仕入代金とともに支払う消費税のことです。 「預かった消費税…
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2016/08/29 税務
アパート一括借上の場合の消費税
最近受けた質問をご紹介します。法人A社が、所有するアパートの一括借上契約を不動産管理会社との間に結びました。不動産管理会社は、一般の方に居住用として貸付けます。この場合、A社が不動産管理会社から受取る賃貸収入の消費税はどうなりますか?というものです。 住宅の貸付けまず、不…
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2016/08/26 税務
印紙の貼り忘れによるペナルティー
法人税や消費税の税務調査の一連で発覚することが多い印紙の貼り忘れ。この場合には、本来納付すべき印紙税を納付していないということになってしまいます。 印紙税の納付は、通常、作成した課税文書に収入印紙を貼り付け、印章又は署名で消印することによって行います。 印紙を貼り忘れた場…
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2016/05/25 税務
医療費控除が変わる!! ~選択制の特例の創設~
医療費控除の特例の創設自己又は自己と生計を一にする配偶者やその他の親族のために医療費を支払った場合には、一定の金額の所得控除を受けることができます。これを医療費控除といいます。平成28年税制改正により、従来の医療費控除と選択適用となりますが、年間12,000円を超える一定…
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2016/05/18 税務
平成28年度税制改正 ~企業版ふるさと納税~
地域創生応援税制 ~企業版ふるさと納税が創設~平成28年度改正において、地方公共団体が、地域再生計画を作成し、内閣総理大臣の認定を受けた場合に、当該計画に記載された「まち・ひと・しごと創生寄附活用事業」に寄附を行った企業については、寄付額の3割を法人事業税、法人住民税、法…
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2016/05/17 税務
通勤手当の非課税枠拡大 ~適用開始時期と還付方法~
通勤手当の非課税枠拡大平成28年度の税制改正により、通勤手当の非課税限度額の上限額が10万円から15万円に引き上げられました。この改正は、平成28年1月1日以後に支払われるべき通勤手当(同日前に支払われるべき通勤手当の差額として追加支給するものを除きます。)について適用さ…
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2016/05/02 税務
災害等を受けられた方への税務上の規程
この度の、「平成28年熊本地震」において、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、 被災者の皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。被災地においては一日も早い復旧と、皆さまのご無事を、お祈り申し上げます。 災害にあった場合の税制上の取扱い地震などの災害にあった…
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2016/04/14 税務
死亡退職金と弔慰金
相続税法の取扱い死亡によって、亡くなられた方に支給されるべきであった退職手当金、功労金その他これらに準ずる手当を受取る場合で、被相続人の死亡後3年以内に支給が確定したものは、相続財産とみなされて相続税の課税対象となります。ただし、相続人が受け取った退職手当金等はその全額が…
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2016/04/12 税務
普段の行いはピンチを救う ~源泉所得税の納付忘れ~
源泉所得税の納付期限事業主が給料の支払いや報酬の支払いの際に源泉徴収した所得税額は、原則として支払った月の翌月10日までに納付しなければなりません。ただし、常時使用する従業員が9人以下である事業主については、納期の特例があります。この特例を受けるため、「源泉所得税の納期の…
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2016/04/08 税務
医療保険は個人で?法人で?
医療保険を法人でかけるメリット法人を契約者・社長を被保険者・保険金の受取人を会社とする医療保険に加入した場合の最大のメリットは月々の保険料を全額法人の経費とできることです。また、万一社長が病気するような事態になった場合には、売上の減少なども考えられますが、給付金が法人に入…