代表挨拶

お客様が安心して本業に専念できる環境を提供する。

はじめまして。代表の松永智宏と申します。

私は、これまで会計事務所業界で15年以上に渡り実務を経験してきましたが、以前はまさか自分がこの業界に入るとは思ってもみませんでした。大学卒業後、何となくアパレル関係の仕事をしたいと思い、中途半端な就活もしましたが、結局、自分の思い描くイメージとは違って断念した経緯があります。

ちょうどその時思い出したのが、高校時代の恩師の言葉でした。学生時代から数字に苦手意識がなかった私に、「数字が得意なら将来税理士っていう仕事についたら。」という一言でした。当時は全くといっていいほど気に留めていなかったのですが。

ただ、その時はもう将来のあてがない状況でしたから、思い出した言葉に、とりあえずやってみるかで始めたのがきっかけです。今思えば楽観的な考えだったと思います。といっても、何の資格もなかったものですから、手始めに日商簿記2級の試験を1か月程独学で勉強しました。一度やりだすと夢中になるタイプでしたので、運よく結果がついてきました。

その後、それを機に会計事務所に入所することができたのです。これも運の一言です。

運頼みのスタートで、しかも日商簿記2級程度で勤務し始めたものですから、税務に関することや経営に関することはさっぱりわかっていませんでした。それでも先生や先輩に親切に教えていただき見様見真似で2年ほどが過ぎていきました。

その間、お客様の様々なご相談に対して十分にお答えすることが出来ない自分にもどかしさを痛感し、本気で勉強しなければお客様のご相談にはのれないとの思いから、本格的に税理士試験へのチャレンジが始まったのです。

こうして2つ目の会計事務所で勤務しながらの受験生活が始まったのですが、働きながらの受験はなかなかうまくいくものではありませんでした。運が尽きたのかな、とも思う時期もありました。仕事もこれまでとは違い上場企業をはじめ、売上100億円規模の法人から個人事業までと幅広く経験しながらでしたので、一度はあきらめて事業会社に就職することも考えた時期もあります。

そうこうしているうちにまた運が引き寄せられたのです。
「為せば成る!」とでも言うべきでしょうか。

時間はかかったものの税理士試験にも合格することができました。またその間、多くの仲間や経営者様にもお会いすることができ、税理士として充実した日々を送ることができていました。

そうした最中・・・突然にも母が亡くなるといった不幸に出会ってしまったのです。

この仕事を始めることになったとき母にも「税理士になって独立するからね。」と約束していたこともあり、その約束を叶えたいとの一心、また、自らも経営者になってお客様と同じ土俵に立ち、お客様の立場でお客様にあったサービスを提供したいとの思いから独立開業にいたりました。

まさにこれが私の次のステージとなっています。そして、お客様にも共に次のステージに進んでいただきたいとの思いから、ネクステージ松永会計事務所が誕生しました。

これまで多くの経営者様から不安や悩みの相談を頂きました。経営者様は日々孤独です。それでも毎日、自ら様々な決断をし、会社や従業員のために努力されています。

だからこそ私たちは、お客様の一番のパートナーになりたいと願っています。

記帳代行や税金計算だけがネクステージ松永会計事務所のサービスだとは思っていません。
記帳代行や税金計算は税理士であれば誰でもできることですから。

人生には晴れの日もあれば曇りや雨の日もあります。
ビジネスも同じことだと思います。

だから、晴れの日にはそっと見守り、曇りや雨の日にはそっと傘を差しだす…
そんな存在になりたいと思っています。

そして、お客様に安心して本業に専念して頂ける環境を提供する、
それがネクステージ松永会計事務所の想いです。

代表プロフィール

大阪市内2つの会計事務所に勤務した後、独立開業。
15年以上に渡り実務を経験。

主な業務内容として、上場企業の税務コンサルティングをはじめ、中小企業の会計・税務申告、相続・事業承継対策、その他医療法人・公益法人・学校法人の会計・税務指導を行う。