税務
-
2016/02/16 税務
公的制度を利用した節税
社会保険料などを支払った場合には社会保険料控除、小規模企業共済などの掛金を支払った場合には小規模企業共済等掛金控除として所得控除を受けることができます。これらには、加入が強制されるものだけでなく、任意のものも含まれています。 社会保険料控除とは社会保険料控除は、その年に支…
-
2016/02/12 税務
ふるさと納税の御礼品の注意点
ふるさと納税の御礼品の注意点ふるさと納税は、都道府県や市町村といった自治体に対して行う「寄附」で、この寄付した金額から2,000円を差し引いた金額について、所得税や住民税から控除できる制度です。(スタッフブログ「ふるさと納税ってなに?」参照) 今回、気を付けて頂きたいのは…
-
2016/02/11 税務
旅費日当で節税
旅費日当で節税出張に行った際に、「出張手当」「旅費日当」などの名目で支給している日当は、実費で清算される旅費などとは別に1日いくらといった形で、定額で支払われるのが一般的です。日当は、出張した役員や社員が出張することによって生じた負担(例えば食事など)の補てんすることを目…
-
2016/02/10 税務
住宅借入金等特別控除と繰上返済
住宅借入金等特別控除とは住宅借入金等特別控除とは、住宅ローンなどを利用して住宅の購入等を行い、一定の要件を満たして居住すれば、住宅ローンなどの年末残高の合計額等を基準とした一定の金額を、居住した年より10年間にわたり所得税額(控除できない場合には、住民税額)から控除するも…
-
2016/02/08 税務
意外に知らない免税店ってなに?
先月、2016年1月27日に三越銀座店にて「空港型市中免税店」が本州初オープンしました。一概に免税店といいますが、免税される税の種類に違いがあり、いくつかの形態があります。代表的なのは空港内にある免税店で、空港型免税店(デューティーフリーショップ)といい、消費税の他、関税…
-
2016/02/05 税務
働き方と扶養控除と社会保険
ここ数年、配偶者控除が廃止されるという議論が続いています。現段階ではまだ確定はしていませんが、早ければ2017年から導入するとの動きもあるようです。 また社会保険においても、加入対象となる範囲を拡大する方向で制度の改正が行われています。 これらの制度の改正は、働き方などの…
-
2016/02/03 税務
領収書に貼る印紙についてまとめました
印紙を貼る必要のある領収書とは 印紙税法では、「金銭又は有価証券の受取書、領収書」には印紙税を課税することとしています。 ここでいう受取書、領収書とは、受領事実を証明するために作成し、その支払者に交付する証拠証書をいいます。 従って、「受取書」、「領収書」、「レシート」な…
-
2016/02/02 税務
ご存知ですか?請求書の保存期間
お客様から、請求書などの書類はいつまで置いておく必要があるの?という質問をよく頂きます。 税法では、法人の場合、個人事業主の場合、消費税の課税事業者の場合とそれぞれの区分に応じて定められていますので、これらの区分ごとに解説していきます。 法人の場合 法人は、帳簿や書類…
-
2016/02/01 税務
所得税と住民税の違いって?
給与収入がある会社員の方であれば、毎月の給与から所得税と住民税が天引きされていると思います。所得税と住民税はどちらも身近な税金の1つですが、この2つには意外と知らない違いがあります。 1.税金がかかる時期 平成27年中の給与収入に係る所得税は、平成27年の年末調整又…
-
2016/01/25 税務
ふるさと納税ってなに?
ふるさと納税とは ふるさと納税とは、都道府県や市町村といった自治体に対して行う「寄附」のことをいいます。「納税」という言葉が使われていますが直接納税するわけではありません。 ふるさと納税の場合、この寄附をした金額から2,000円を差引いた金額分について、所得税や住民税から…
-
2016/01/22 税務
生命保険金にも税金がかかる。 しかも、受け取る人によって、税金の種類が変わります。
満期保険金や死亡保険金を受取った場合には、税金がかかります。そして、被保険者、保険料負担者及び保険金受取人がだれであるかにより、所得税、相続税、贈与税のいずれかの税金がかかることになります。 契約者(保険料負担者)が夫の例で、どんな税金がかかるか。 次の表を見てみまし…
-
2016/01/15 税務
賞与の源泉所得税の計算方法の落とし穴
1.賞与とは 税務における賞与とは、定期の給与とは別に支払われる給与等で、賞与、ボーナス、夏期手当、年末手当、期末手当等の名目で支給されるものその他これらに類するものをいいます。(国税庁HPより抜粋) また、給与等のうち、純益を基準として支給されるものやあらかじめ支給…