税務
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2016/04/05 税務
繰越欠損金
繰越欠損金とは欠損金とは、税金の計算上の赤字のことです。課税所得がマイナスとなってしまった場合には、欠損金が生じます。この欠損金を翌期以降に繰り越した状態を繰越欠損金といいます。繰越欠損金のメリット繰越欠損金は、青色申告法人が利用できる制度で、赤字を繰り越すことによりその…
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2016/04/04 税務
雇用促進税制の改正と延長
雇用促進税制の概要雇用促進税制とは、平成26年4月1日~平成28年3月31日(個人事業主は平成27年1月1日~平成28年12月31日)までの間に開始する事業年度中に、従業員の人数を5人以上(中小企業は2人以上)かつ10%以上増加させるなど一定の要件を満たした事業主が、法人…
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2016/03/30 税務
知っておきたい実効税率!!
平成27年度税制改正大綱において、「平成27年度を初年度とし、以後数年で、法人実効税率を20%台まで引き下げることを目指す」とされています平成27年4月1日以後に開始する事業年度からは法人税率が23.9%(それ以前25.5%)となります。法人税率は20%台なのに法人実効税…
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2016/03/24 税務
確定申告を申告期限までに提出できなかった場合に知っておきたいこと
3月15日が確定申告の申告期限でしたが、無事に提出されましたでしょうか?万が一まだ提出ができていない場合、申告期限後であっても提出することが可能ですので、少しでも早い提出をお勧めします。ただし、申告期限までに提出できなかったことについてのペナルティが発生します。そのペナル…
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2016/03/18 税務
所得税がかからない収入
所得税は、基本的にその人が得た所得(収入から必要な経費を差し引いた金額)のすべて(金銭以外の収入・経済的な利益の享受なども含む。)に課税されます。ですが、一定の所得については、課税することが適当でないなどの理由から課税されません。この課税されない所得を「非課税所得」といい…
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2016/03/17 税務
減価償却は任意なのか ~会計基準と金融機関~
会計のルール一般に公正妥当と認められる会計のルールにおいては、適正な費用配分を行なうことによって毎期の損益計算を正確にするという目的のために、減価償却という制度が設けられています。そのため、法人は一定の減価償却方法に従い、計画的、規則的に減価償却を行うこととされています。…
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2016/03/16 税務
給与と外注費!本当はどちらですか?
給与と外注費の違い給与とは雇用契約に基づいて支払われる労働の対価であり、その雇用形態は正規社員パート・アルバイト・など様々な形があります。給与は雇用側において、給料手当として損金又は必要経費となります。また、源泉徴収義務者である雇用主はその支払の際に金額に応じた一定の源泉…
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2016/03/11 税務
使用人兼務役員のメリットって?
使用人兼務役員とは使用人兼務役員とは、役員のうち部長、課長、工場長など使用人としての職制上の地位を有し、かつ常時使用人としての職務に従事する人をいいます。ただし、次のような役員は、使用人兼務役員とはなれません。① 代表取締役、代表執行役、代表理事及び清算人② 副社長、…
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2016/03/10 税務
はじめての軽減税率
はじめての軽減税率現在のところ、平成29年4月より消費税の税率が10%に引き上げられる予定になっています。そして、同時に「軽減税率」の導入についても検討されています。「軽減税率」とは、今回の場合、家庭への負担を軽減することを目的として、生活必需品の税率を低くすることをいい…
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2016/03/09 税務
リースか購入か!徹底分析
リース取引とはリース取引とは、リース会社が企業の要望に応じてメーカーから固定資産を調達し、それを企業に賃貸する取引をいいます。一般的には、リースの対象資産は要望に応じて何でも対象となり得ます。レンタルは既にレンタル会社が所有しているものからしか資産を選ぶことになります。そ…
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2016/03/08 税務
固定資産税(償却資産)を見直しませんか?
償却資産とは償却資産とは、土地・建物以外の事業用資産で、減価償却による費用を法人又は個人事業主の事業費用として計上できるものをいいます。償却資産を所有されている方は、毎年1月1日に所有している償却資産の内容(取得年月日、取得価額、耐用年数等)について、1月31日までに償却…
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2016/03/07 税務
食事支給は給与になるのか!?
食事支給は給与になるのか!?役員や従業員に食事を支給したときは、原則として支給を受けた側において給与として課税されます。ただし、一定の条件を満たした食事の支給については、給与課税を行わないこととされていますので、食事の支給については十分な注意が必要です。せっかくの福利厚生…