マイナンバー 本人確認とは?
- 2015/11/06
- マイナンバー
国税の申告書、申請書、届出書、調書や地方税の支払報告書等には提出する本人分(控除対象配偶者や扶養親族を含む)の個人番号の記載が必要となります。
そのため、源泉徴収義務者や法定調書の提出義務者は、従業員(控除対象配偶者や扶養親族の個人番号を含む)や報酬の支払いを受ける方から個人番号の提供を受ける必要があります。その提供を受ける時に必要となるのが、本人確認です。
本人確認では、成りすましを防止する観点から次の2つのことを確認する必要があります。
- 番号の確認 ・・・ 個人番号が正しいものであることを確認します。
- 身元の確認 ・・・ 番号の提供を行う者が番号の正しい持ち主であることを確認します。
番号確認のために必要な書類としては、
「個人番号カード・通知カード・個人番号が記載された住民票の写し・住民票記載事項証明書」などがあります。
また、身元確認のために必要な書類として
「個人番号カード・運転免許証.旅券、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、在留カード、特別永住者証明書」などがあります。
また、確認の手段も、対面式、郵送式、オンライン式、電話式などの方法が認められています。
弊事務所ではこれらの方法の中から御社にあう方法を提案させて頂いております。ぜひお気軽にお問合せください。